作成年度 | 2003年度 |
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論文名 | 2003年十勝沖地震における液状化アレー観測記録 |
論文名(和訳) | |
論文副題 | |
発表会 | 地盤工学会北海道支部技術報告集第44号 |
誌名(No./号数) | |
発表年月日 | 2004/02/03 ~ 2004/02/04 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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土質基礎研究室 | 西本 聡(NISHIMOTO Satoshi) |
土質基礎研究室 | 江川 拓也(EGAWA Takuya) |
土質基礎研究室 | 林 宏親(HAYASHI Hirochika) |
飛島建設技術研究所 | 三輪 滋(MIWA Shigeru) |
飛島建設技術研究所 | 池田 隆明(IKEDA Takaaki) |
抄録 |
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北海道苫小牧の近接した軟弱地盤の2地点において、地盤と道路盛土の液状化アレー観測を実施している。2001年までに1993年釧路沖地震の際の水圧が上昇した記録など10地震の良好な記録を観測し、様々な角度から分析検討している。2003年十勝沖地震において、上昇が明瞭な間隙水圧記録と100cm/s2を超える加速度記録を観測することができた。ここでは、観測された記録の分析により、地震動レベルの増加に伴い地中速度および地中加速度について表層地盤の非線形増幅特性が現れること、過剰間隙水圧の残留成分は地表速度が約15cm/s、地表加速度が約80cm/s2を超えると急増すること、苫小牧アレー観測点では勇払平野の深い地盤構造に起因した長周期の地震動が卓越する特徴を有することなどを明らかにした。 |
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