作成年度 | 2003年度 |
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論文名 | 冬期土工における締固め厚さと盛土品質の関係 |
論文名(和訳) | |
論文副題 | |
発表会 | 地盤工学会北海道支部技術報告集第44号 |
誌名(No./号数) | |
発表年月日 | 2004/02/03 ~ 2004/02/04 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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土質基礎研究室 | 渡邉 栄司(WATANABE Eiji) |
土質基礎研究室 | 西本 聡(NISHIMOTO Satoshi) |
抄録 |
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北海道のような寒冷地では、冬期土工は一般的に夏期施工に比べ品質低下が懸念され極力避けられてきた。しかし、近年、道路などの大規模工事化に伴い、冬期土工の必要性が謳われてきている。本研究では、冬期土工の品質向上にむけ、冬期盛土の品質低下の原因の究明、さらに合理的な施工法の開発を目的に実物大盛土による冬期の野外実験をおこなった。実験3年目である、本研究では、これまでの実験から得られた、凍結土の細粒化による盛土品質向上効果に着目し、実現場施工を考慮した盛土1層の締固め厚さを路体盛土の基準である30cmから路床盛土の20cmまで薄く施工した品質比較実験をおこなった。その結果、すべての土質試料において実験1年目で得られなかった盛土品質基準である締固め度85%の確保が可能となった。 |
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