作成年度 | 2003年度 |
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論文名 | 泥炭を材料とする固化破砕土の強度について |
論文名(和訳) | |
論文副題 | |
発表会 | 地盤工学会北海道支部技術報告集第44号 |
誌名(No./号数) | |
発表年月日 | 2004/02/03 ~ 2004/02/04 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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土質基礎研究室 | 佐藤 厚子(SATO Atsuko) |
土質基礎研究室 | 西本 聡(NISHIMOTO Satoshi) |
抄録 |
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北海道に分布する泥炭は、盛土材料として使用できない材料であるため捨土処分されている。しかし、今後、廃棄処分できる場所が限られてくること、循環型社会の構築への社会の関心の高まりなどから、泥炭の適切な利用方法の開発が望まれている。 泥炭を改良する方法のひとつとして、固化材混合後に一定期間放置した材料を破砕してから締め固めて作成する固化破砕土について、その有用性を確認してきた。これまで、固化破砕土の強度は、内部摩擦角を評価できない材料とされてきたが、固化破砕土の作成条件によっては、内部摩擦角を評価できる材料となりうる。 そこで、固化破砕土の内部摩擦角の評価を中心とした実験を行ったところ、固化破砕土の強度を固化土から推定できること、一軸圧縮強さがある程度以上の固化破砕土は内部摩擦角を評価できる材料であることがわかった。 |
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