作成年度 | 2003年度 |
---|---|
論文名 | 水平変位制御を緩和した橋脚鋼管杭基礎設計の試験的検証 |
論文名(和訳) | |
論文副題 | |
発表会 | 地盤工学会北海道支部技術報告集第44号 |
誌名(No./号数) | |
発表年月日 | 2004/02/03 ~ 2004/02/04 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
---|---|
土質基礎研究室 | 冨澤 幸一(TOMISAWA Kouichi) |
札幌開発建設部 | 三田村 浩(MITAMURA Hiroshi) |
構研エンジニアリング | 伊藤 雄二(ITO Yuji) |
抄録 |
---|
橋梁設計法において、設計施工法の多様化に伴うライフサイクルコスト(LCC)や建設コスト競争力向上の配慮から性能照査型基準が導入された。これは国際化への対応を強く意識したものであり、基礎構造物設計においても現場条件に適合した新技術・新工法が今後有効活用されていくものと考える。性能規定化に基づく建設コスト縮減を目的に、平成14年3月に改訂された道路橋示方書Ⅳ下部構造編1)(以下 道示)では、一定の条件下において水平変位制限を緩和する杭基礎設計規定が新たに追記された。 そのため、上記規定に基づき、杭許容水平変位量および水平変位制限を緩和した杭基礎設計法の基本的考え方を整理した。本報では、平成15年度に北海道開発局内でコスト縮減の新技術として採用した杭許容変位量を杭経4%までとする橋脚鋼管杭設計法に対して現場杭水平載荷試験により検証した事例を報告する。その際、特に設計法の妥当性を含め、地盤の非線形性を考慮した実杭の水平地盤反力特性について考察した。 |
このサイトで提供される情報には、PDFファイルが使われています。PDFファイルをご覧頂くにはAdobeReaderが必要です、「Get AdobeReader」をクリックしてダウンロードしてください。 |