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論文投稿 現場発生不良土の安定処理による盛土材利用

作成年度 2003年度
論文名 現場発生不良土の安定処理による盛土材利用
論文名(和訳)
論文副題 施工と管理について
発表会 平成15年度技術研究発表会/第47回北海道開発局技術研究発表会
誌名(No./号数)
発表年月日 2004/02/24 ~ 2004/02/26
所属研究室/機関名 著者名(英名)
函館開発建設部渡辺 知己(WATANBAE Tomomi)
函館開発建設部坂本 毅(SAKAMOTO Takeshi)
土質基礎研究室佐藤 厚子(SATOH Atsuko)
抄録
高規格幹線道路函館江差自動車道の改良工事として行われた工事は、土工量約48、000m3の切土工事である。この工事により発生した土砂はトラフィカビリティや盛土の安定性を確保出来ない不良土であったが、資源の有効利用の観点から、盛土材料に改良して他の工区に有効利用することとした。そこで、不良土対策工法を検討した結果、当該現場では石灰系固化材による改良が最も効果的であると判断し施工した。この施工により、安定処理土の盛土の品質管理方法しとて、転圧直後と10日養生後の衝撃加速度による施工管理が有効であること、石灰系固化材による不良土の改良では、固化材混合から4日程度までは、簡易的な盛土で雨水の浸透を防ぐことができることがわかった。
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