| 作成年度 | 2003年度 |
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| 論文名 | 集中型バイオガスシステムの経済性と成立条件 |
| 論文名(和訳) | |
| 論文副題 | 北海道酪農における別海資源循環試験施設の実用運転に向けて |
| 発表会 | 平成15年度日本農業経営学会研究大会 |
| 誌名(No./号数) | 報告要旨Ⅱ(ミニシンポジウム・個別報告・分科会) |
| 発表年月日 | 2003/10/03 ~ 2003/10/05 |
| 所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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| 土壌保全研究室 | 小野 学(ONO Manabu) |
| 北海道農業研究センター | 鵜川 洋樹(UKAWA Hiroki) |
| 抄録 |
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| 別海プラントを対象に集中型バイオガスシステムの経済性を明らかにした上で,実用運転の成立条件を検討し,将来のプラントの実用運転の可能性及びバイオガスシステムの確立に向けての方策を考察,提言する。 まず別海プラントでこれまでにかかった建設費及び運営費から,明らかに試験研究目的の費用を除いた,実用運転時に必要とされる費用を抽出して整理する。 次にプラント利用農家について,現在のプラント利用状況及び経済効果の発現状況を確認しながら,実用運転時にプラント利用によりもたらされると思われる経済効果を,プラント利用前後における聞き取り調査などを踏まえて試算し,予想される効果額を利用農家からの徴収可能な負担金(処理料金)として算出する。 次に負担金以外のもう一つの収入源として売電額を試算し,最終的にプラント全体の収支について整理,検討する。 最後にこれらの結果を分析した上で,プラントが実用運転する場合に必要となる,運営費や利用農家からの負担金をはじめとする収入源についての諸条件を考察する。 |
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