作成年度 | 2003年度 |
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論文名 | インターネット道路情報提供の利用者ニーズとその効果 |
論文名(和訳) | |
論文副題 | -北の道ナビユーザーアンケート調査とCS(顧客満足度)分析の結果から- |
発表会 | 第19回寒地技術シンポジウム |
誌名(No./号数) | |
発表年月日 | 2003/11/05 ~ 2003/11/07 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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防災雪氷研究室 | 加治屋 安彦(KAJIYA Yasuhiko) |
防災雪氷研究室 | 上村 達也(UEMURA Tatsuya) |
防災雪氷研究室 | 山際 祐司(YAMAGIWA Yuji) |
抄録 |
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本論文では、北海道道路情報総合案内サイト「北の道ナビ」において行ったユーザーアンケート調査とCS(顧客満足度)分析の結果から、道内におけるインターネット道路情報の利用者ニーズや情報提供が道路交通の安全性・快適性の向上に与える効果等について考察するものである。 「北の道ナビ」について、夏期・冬期アンケート調査を実施し、1)夏期には道外居住者を中心に観光目的の利用が多く、2)冬期には仕事(業務)目的の利用が増えること、3)移動経路を決定する際に距離や時間のほかに道の駅等の休憩施設の有無も重視されること、4)経路上の情報提供の充実が求められていることなどを明らかにした。また、5)夏期・冬期を通じて情報提供が安全性や安心感の向上に役立つとされ、6)非常に高い利用満足度を得ていることを明らかにした。さらに、7)経路上の道の駅等の休憩施設の情報提供が立ち寄り機会増加にもつながるとの結果を得た。 以上より、「北の道ナビ」が夏期には旅行計画の策定支援で適切な休憩時間確保等を促し、また冬期には適切な経路選択や出発時間の調整などを促して、安全性の向上や安心感の増大に寄与していることが検証できた。 |
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