| 作成年度 | 2003年度 |
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| 論文名 | 広域観光ITSの構築に向けて |
| 論文名（和訳） | |
| 論文副題 | ｅ街道の展開 |
| 発表会 | 第2回ITSシンポジウム |
| 誌名（No./号数） | |
| 発表年月日 | 2003/12/06 ～ 2003/12/08 |
| 所属研究室／機関名 | 著者名（英名） |
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| 防災雪氷研究室 | 加治屋 安彦（KAJIYA Yasuhiko） |
| 防災雪氷研究室 | 山際 祐司（YAMAGIWA Yuji） |
| 抄録 |
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| 北海道開発土木研究所では、全国的に人気を集める北海道のドライブ観光に着目し、旅行者の携帯電話にインターネットや電子メールで道路・気象情報や地域独自の観光情報を提供する広域観光ITS実験“ニセコ・羊蹄・洞爺ｅ街道”を平成14年度夏期に実施した。実験は、北海道開発土木研究所を中心に、北海道開発局や北海道の地域出先機関、地元の15市町村、研究所が公募した共同研究の参加機関11グループにより組織された「ニセコ・羊蹄・洞爺ｅ街道実験協議会」が実施した。 4ヶ月半の実験期間中に、2、000人が実験モニターとして参加した。実験の結果、リアルタイムな道路、気象、地域・観光情報を移動中の旅行者に適切に提供することで、旅行者の周遊行動の誘発や観光来訪者の増加、魅力ある地域づくりに貢献できることが明らかになった。また、実験で活用したXML技術は、効率的な情報収集・加工・提供システムの構築にきわめて有効であることが明らかになった。 |
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