作成年度 | 2003年度 |
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論文名 | 道路上の吹雪時視程と気象条件および雪堤の関係 |
論文名(和訳) | Relationship between Visibility on Road in Blowing Snow and Weather Condition and Snow-bank |
論文副題 | |
発表会 | 土木学会北海道支部年次技術研究発表会 |
誌名(No./号数) | |
発表年月日 | 2004/02/02 ~ 2004/02/03 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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防災雪氷研究室 | 松澤 勝(MATSUZAWA Masaru) |
防災雪氷研究室 | 加治屋 安彦(KAJIYA Yasuhiko) |
防災雪氷研究室 | 伊東 靖彦(ITO Yasuhiko) |
抄録 |
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吹雪観測を行って、道路上の視程と気象と雪堤の高さの関係を調べ、以下の結果が得られた.(1)道路上の視程に影響を与える要因として寄与が大きいのは,気温,雪堤の高さ,および風速である.(2)高さによる視程の違いに影響を与える要因として寄与が大きいのは雪堤の高さである.(3)雪原上の視程に比べ,道路上(高さ1.2m)の視程の方が視程が悪い傾向にある.これは飛雪空間密度の高い部分が流れ込んでいるためと考えられる.(4)雪堤が高さ0.9mを越えると,道路上高さ1.2mの視程に与える雪堤の影響が大きくなり,雪原の視程に比べ道路上の視程が低下する. |
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