作成年度 | 2004年度 |
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論文名 | 複雑な3次元地形における津波氾濫流に関する数値解析 |
論文名(和訳) | |
論文副題 | |
発表会 | 土木学会北海道支部技術研究発表会 |
誌名(No./号数) | 土木学会北海道支部技術研究発表会概要集 |
発表年月日 | 2005/02/07 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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河川研究室 | 安田 浩保(YASUDA Hiroyasu) |
河川研究室 | 渡邊 康玄(WATANABE Yasuharu) |
抄録 |
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1993年の北海道南西沖地震に伴い発生した津波は,20世紀最大といわれる溯上痕跡を奥尻島の藻内海岸に残した.現在までに水理実験や2次元および3次元モデルに基づく数値計算が行われているが,なぜこれほど高い地点にまで津波が押し寄せたのかは完全に解明されていない.本研究は,藻内海岸の複雑な地形形状に着目し,これを柔軟に計算へ組み込む事が可能な地形適合格子を導入した2次元平面解析によってその再現を試みた.その結果,3次元計算を行うことなく実績値に近い最大溯上高さを得ることができた.このことは,流れの特性や対象地形に見合った計算格子を用いることが非常に重要であることを示している. |
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