国立研究開発法人土木研究所 寒地土木研究所

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発表 豪雨による斜面崩壊で生産された土砂量の推定と河道における動態

作成年度 2004年度
論文名 豪雨による斜面崩壊で生産された土砂量の推定と河道における動態
論文名(和訳)
論文副題
発表会 第49回水工学講演会
誌名(No./号数) 水工学論文集第49巻
発表年月日 2005/03/07 ~ 2005/03/09
所属研究室/機関名 著者名(英名)
環境研究室村上 泰啓(MURAKAMI Yasuhiro)
環境研究室中津川 誠(NAKATSUGAWA Makoto)
環境研究室高田 賢一(TAKADA Kenichi)
抄録
2003年8月,一級河川沙流川流域周辺では台風10号の影響により活発化した前線により豪雨がもたらされ,多くの橋梁や農地が被災し、人命が失われた.沙流川河口から上流約20kmに位置する二風谷(にぶたに)ダム貯水池では,5万m3に及ぶ流木が堆積し,貯水池内には平年値7)の2年分に相当する土砂が堆積した.著者らは二風谷ダム貯水池直上流で合流する支川額平(ぬかびら)川(流域面積384km2)で崩壊地調査を行ったところ、新規崩壊地が4、000箇所を超えたことが判明7)した.[*]筆者らは既往報告7)において,額平川流域で発生した崩壊地の変遷と発生土砂・流木量の推定を行なっており、ここでは崩壊地から発生した土砂が二風谷ダム貯水池に至るまでの量(土砂体積)と質(粒度分布)に着目した整理を行なった結果について報告する.
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