国立研究開発法人土木研究所 寒地土木研究所

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発表 様々な環境条件を考慮したIce Scour Eventの感度分析

作成年度 2004年度
論文名 様々な環境条件を考慮したIce Scour Eventの感度分析
論文名(和訳)
論文副題
発表会 第20回寒地技術シンポジウム
誌名(No./号数) 寒地技術論文報告集 Vol.20
発表年月日 2004/10/27 ~ 2004/10/29
所属研究室/機関名 著者名(英名)
北海道大学大学院石川 亮(ISHIKAWA Ryo)
港湾研究室木岡 信治(KIOKA Shinji)
北海道大学大学院佐伯 浩(SAEKI Hiroshi)
抄録
Ice Scour Eventとはice ridgeなど喫水の大きな氷塊の移動による海底地盤の掘削現象であり,パイプラインなど海底構造物の被害が報告されている.著者等が意図する最終目的は氷による掘削深(scour depth),ないしは,海底構造物の合理的な埋設深度の推定手法である.著者等は従来から様々な条件下における小規模・中規模程度の模型実験を通じてIce Scour Eventにおける力学的相似や海底掘削プロセスを明らかにし、現象の力学モデルを構築してきた。本研究では,上記の最終目的に鑑み,まずはその力学モデルを実規模へ適用することを試み,幾つかのice scour eventの感度分析を実施した.そこで環境パラメータに応じたeventの特性を把握するとともに,eventに大きな影響を及ぼすパラメータの抽出,即ち,現場において重要であると考えられる調査項目の推定を行った.
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