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発表 せん断破壊型AFRPシート補強RC梁の耐荷性状に及ぼす主鉄筋降伏の影響

作成年度 2004年度
論文名 せん断破壊型AFRPシート補強RC梁の耐荷性状に及ぼす主鉄筋降伏の影響
論文名(和訳)
論文副題
発表会 土木学会北海道支部年次技術研究発表会
誌名(No./号数)
発表年月日 2005/02/07 ~ 2005/02/08
所属研究室/機関名 著者名(英名)
三井住友建設三上  浩
室蘭工業大学岸  徳光
材料研究室栗橋 祐介(KURIHASHI Yuusuke)
室蘭工業大学三浦  敬
抄録
本研究では,FRP シートで下面接着補強した後にせん断破壊することが予測されるRC 梁の補強効果を検討することを目的として,主鉄筋が降伏する場合としない場合に対してシートの補強量を変化させたRC 梁を用いて静載荷実験を行った.その結果,1) 主鉄筋が降伏する場合には,補強量の増加と共に耐力が増加する傾向にあり,その耐力増加割合の上限は無補強試験体の耐力の1.7 倍程度である,2) 主鉄筋が降伏しない場合には,補強量にかかわらず,耐力はほとんど増大しない,ことなどが明らかになった.
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