作成年度 | 2004年度 |
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論文名 | 北海道産ウニ類の酸素消費量について |
論文名(和訳) | |
論文副題 | |
発表会 | 平成16年度日本水産工学会学術講演会 |
誌名(No./号数) | 平成16年度日本水産工学会学術講演会講演要旨集 |
発表年月日 | 2004/05/29 ~ 2004/05/31 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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水産土木研究室 | 大澤 義之(OHSAWA Yoshiyuki) |
水産土木研究室 | 足立 久美子(ADACHI Kumiko) |
北海道開発局稚内開発建設部 | 福田 光男(FUKUDA Mitsuo) |
抄録 |
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港湾・漁港において、水産生物の付加価値向上、安定出荷等を目的として港内水域内に海水交換機能を持った蓄養施設整備が行われている。これら畜養施設の整備に当たっては、蓄養対象種の蓄養量、蓄養時期、蓄養期間などを考慮した上で海水交換必要量が決められている所である。しかしながら、蓄養施設内の水質環境に関する検討は、蓄養対象種ごとに酸素消費量、海水温などの生息環境が異なることもあり、十分に行われていない現状にある。本研究は、蓄養対象種のうち魚価が高く測定が容易な種として、ウニの酸素消費量を大きさ別、水温別、昼夜別に測定した結果を報告するものである。実験の結果、ウニの酸素消費量は、設定水温が上昇するほど、高い傾向であった。また、ウニの大きさ(質重量)と高い相関が見られた。酸素消費量を、水温、ウニ個体質量、をパラメーターとした、産地別の酸素消費量の算定式を作成し、一定量を蓄養したときの蓄養可能量を試算した。 |
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