作成年度 | 2004年度 |
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論文名 | 自然由来の有害物質を対象とした建設発生土の溶出について |
論文名(和訳) | |
論文副題 | |
発表会 | 地盤工学会北海道支部第45回年次技術報告会 |
誌名(No./号数) | |
発表年月日 | 2005/02/08 ~ 2005/02/09 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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地質研究室 | 田本 修一(TAMOTO Shuichi) |
地質研究室 | 中川 伸一(NAKAGAWA Shinichi) |
地質研究室 | 伊東 佳彦(ITO Yosihiko) |
抄録 |
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海成の堆積岩や熱水変質の影響を受けた火山岩等では、岩石の風化や劣化に伴い砒素や鉛などの有害重金属や酸性水の流出が発生する事例が確認されている。北海道では各種土木工事に伴い有害物質を含む可能性のある発生土を扱う現場が増えている。これらの現場では、健康への被害や汚染拡散等の環境問題に発展する可能性を現場毎に検討し対処しているが、有害物質を含む岩盤の合理的な評価に多くの課題を抱えているのが現状である。本研究では、これまでに岩石の特性や風化作用の影響を考慮した汚染土砂処理対策フローの構築を目的に現場から収集した発生土(特に岩ずり)の粒径別溶出試験を行い、粒径の違いによる有害物質の溶出傾向及び溶出した有害物質の溶出機構について把握した。今回、更に試料を追加して粒径別溶出試験を行い、多数の試験結果が得られた砒素について分析を行ったので報告するものである。 |
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