作成年度 | 2004年度 |
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論文名 | 2003年十勝沖地震における苫小牧液状化アレー観測記録の分析 |
論文名(和訳) | |
論文副題 | |
発表会 | 第39回地盤工学研究発表会 平成16年度発表講演集 |
誌名(No./号数) | |
発表年月日 | 2004/07/07 ~ 2004/07/09 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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土質基礎研究室 | 西本 聡(NISHIMOTO Satosi) |
土質基礎研究室 | 江川 拓也(EGAWA Takuya) |
土質基礎研究室 | 林 宏親(HAYASHI Hirochika) |
飛島建設技術研究所 | 三輪 滋(MIWA Shigeru) |
飛島建設技術研究所 | 池田 隆明(IKEDA Takaaki) |
抄録 |
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和文:北海道苫小牧市の軟弱地盤において,液状化対策の効果の評価などを目的に,地盤と道路盛土の液状化アレー観測が実施されている. 2003年十勝沖地震において,上昇が明瞭な間隙水圧記録と100cm/s2を超える加速度記録が観測された.観測された記録の分析により,地震動レベルの増加に伴い表層地盤の非線形増幅特性が顕著となること,地表加速度が約80cm/s2,地表速度が約15cmを超えると過剰間隙水圧の残留成分が急激に増加すること,十勝沖地震ではせん断剛性の低下率は火山灰地盤で70~78%,砂地盤で64%程度であることがわかった.また,苫小牧アレー観測点では勇払平野の深い地盤構造に起因して長周期地震動が卓越すると推定された. |
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