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発表 加水石炭灰の地盤材料への適用性検討

作成年度 2004年度
論文名 加水石炭灰の地盤材料への適用性検討
論文名(和訳)
論文副題
発表会 第39回地盤工学研究発表会 平成16年度発表講演集
誌名(No./号数)
発表年月日 2004/07/07 ~ 2004/07/09
所属研究室/機関名 著者名(英名)
土質基礎研究室松田 正大(MATSUDA Masahiro)
土質基礎研究室西本 聡(NISHIMOTO Satoshi)
土質基礎研究室佐藤 厚子(SATOH Atsuko)
抄録
石炭灰は粉体状であるため飛散しやすい材料であることが知られている。今回使用した材料は地盤改良を目的として石炭灰に重量比25%のセメントを混合している。昨年の研究でこの石炭灰に重量比5%の水を加えれば飛散が抑制され、加水された石炭灰は不良土改良材としての利用が可能であることがわかった。次に加水後の時間経過とその加水石炭灰によって改良された不良土の強度との関係を調べるために、加水後、所定時間保管した石炭灰による安定処理土に対して強度試験を行った。一連の結果からトラフィカビリティは加水後経過時間に伴い各コーン指数に違いはあまり見られなかったが、各一軸圧縮強さに関しては大きな違いが見られた。
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