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発表 泥炭地盤における杭基礎の動的水平地盤反力係数に関する遠心模型実験

作成年度 2004年度
論文名 泥炭地盤における杭基礎の動的水平地盤反力係数に関する遠心模型実験
論文名(和訳)
論文副題
発表会 土木学会第59回年次学術講演会
誌名(No./号数)
発表年月日 2004/09/08 ~ 2004/09/10
所属研究室/機関名 著者名(英名)
土質基礎研究室福島 宏文(FUKUSHIMA Hirofumi)
土質基礎研究室西本 聡(NISHIMOTO Satoshi)
土質基礎研究室冨澤 幸一(Tomisawa Kouichi)
抄録
道路橋示方書の耐震設計において、動的地盤反力係数は静的地盤反力係数に対して、震度法で2倍、保耐法で3倍と、比較的簡便に設定される。しかし、杭の地震時水平挙動は上部構造と比べて複雑であり、現行の耐震設計法は全てを説明しているものとは言い難い。本研究では、遠心力載荷装置を用い杭基礎の静的載荷実験および動的加振実験を実施し、杭基礎の水平方向地盤反力係数に着目して解析検討した。結論は以下の通り。1)遠心力載荷装置を用いた加振実験により、カオリン、泥炭における地盤と杭の動的特性が概ね明らかとなった。2)動的水平地盤反力係数は、最大値でカオリン4、000kN/m2、泥炭500kN/m2 と算定された。
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