作成年度 | 2004年度 |
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論文名 | 打込み鋼管杭の動的・静的鉛直載荷試験結果の比較 |
論文名(和訳) | |
論文副題 | |
発表会 | 第45回地盤工学会北海道支部年次技術報告会 |
誌名(No./号数) | |
発表年月日 | 2005/02/08 ~ 2005/02/09 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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土質基礎研究室 | 江川 拓也(EGAWA Takuya) |
土質基礎研究室 | 冨澤 幸一(TOMISAWA Kouichi) |
土質基礎研究室 | 西本 聡(NISHIMOTO Satoshi) |
抄録 |
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杭の鉛直載荷試験の実施にあたっては、各試験法の適用限界を把握し対象構造物の性能に最も適した試験を費用と試験により得られる情報との組み合わせを考慮する必要がある。本検討では、従来の静的鉛直載荷試験である杭の押込み試験と新たに基準化された動的鉛直載荷試験である杭の衝撃載荷試験を同一箇所で実施し各試験から得られた杭の鉛直支持力特性を比較検証した。その結果、杭頭荷重~変位量関係は比較的一致し同程度の鉛直極限支持力が確認され、杭区間周面摩擦力度の分布は同一杭において良い一致を示した。ただし、杭先端支持力は衝撃載荷試験から明確な値が得られず押込み試験結果と比較するに至らなかった。衝撃載荷試験の実施にあたっては該当する地盤特性の把握、適切な試験計画の実施が必要であることが示唆された。 |
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