作成年度 | 2004年度 |
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論文名 | 冬期道路の高度道路情報提供システムのユーザー受容性 ~路側情報提供システム導入による交通挙動の変化~ |
論文名(和訳) | |
論文副題 | |
発表会 | (社)土木学会北海道支部平成16年度年次技術研究発表会 |
誌名(No./号数) | 平成16年度論文報告集第61号(CD-ROM) |
発表年月日 | 2005/02/07 ~ 2005/02/08 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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防災雪氷研究室 | 松澤 勝(MATSUZAWA Masaru) |
防災雪氷研究室 | 加治屋 安彦(KAJIYA Yasuhiko) |
防災雪氷研究室 | 菅野 誠(KANNO Makoto) |
抄録 |
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自発光視線誘導票を用いて、ドライバーの視線誘導と前方障害物警告を行う路側情報提供システムの実道実験を実施し、以下の結果が得られた。[*]1)視界不良時にも低速走行になる傾向が少なく、視線誘導効果によってドライバーの走行速度が安定した。[*]2)ドライバーの視線挙動は、自発光式視線誘導標を注視しながら走行していることが確認できた。[*]3) 視線誘導機能によって、アクセルを離す動作が無くなり走行が安定するとともに、やや走行速度が上昇した事例が見られた。[*]4) 注意喚起機能については、システム内容理解後のブレーキが緩やかになったことと、車両速度が10km/h程度低下したことが確認できた。[*]5) アンケートによると、注意喚起灯の発光点滅によって運転時の警戒感が増した。また、本システムが事故の拡大防止に有効であると考えられていることが判明した。 |
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