作成年度 | 2004年度 |
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論文名 | 道路管理者サイドからの経路情報提供 -プローブデータ活用による都市間経路情報提供に関する基礎的検討- |
論文名(和訳) | |
論文副題 | |
発表会 | 土木学会北海道支部 平成16年度 年次技術研究発表会 |
誌名(No./号数) | |
発表年月日 | 2005/02/07 ~ 2005/02/08 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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パブリックコンサルタント | 大森 洋介(Yousuke Oomori) |
防災雪氷研究室 | 有村 幹治(Mikiiharu ARIMURA) |
防災雪氷研究室 | 加治屋 安彦(Yasuhiko KAJIYA) |
抄録 |
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動的な旅行時間推定に関して現在プローブデータの活用が期待されている。我が国におけるプローブ調査はGPS等の観測機器がタクシー等に装備されること、またITSサービスに対する需要が都市部において高いことから都市内交通を対象として実施されることが多い。[*]一方、冬期の移動サービスレベルが極端に変動する広域分散型社会かつ積雪寒冷地である北海道においては、移動時の旅行計画、また安全確保の観点から、その時々に応じた最適な経路情報に対する道路利用者ニーズが高い。そのため現在、道路管理者WEBサイトでは都市間の最短移動経路情報の提供サービスが実施されている1)。このような道路ネットワーク上の経路情報提供アプリケーションは、道路時刻表による静的な都市間時間距離を基に作成されており、道路規制や路面情報等、積雪寒冷地特有の走行環境の変化を加味した情報提供は未だ具体化していない。[*]そこで本研究では、北海道の道路管理者側における将来的なプローブデータの利用方策として、走行環境の変化に対応した、オンディマンド型の旅行所要時間提供の実現可能性について検討する。 |
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