作成年度 | 2005年度 |
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論文名 | Examination of Semi-Hot Asphalt Mixture in a Snowy Cold Region |
論文名(和訳) | 積雪寒冷地におけるセミホット型アスファルト混合物の適用について |
論文副題 | |
発表会 | 第3回日中舗装技術ワークショップ |
誌名(No./号数) | |
発表年月日 | 2005/11/09 ~ 2005/11/12 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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維持管理研究室 | 上野 千草(UENO Chigusa) |
維持管理研究室 | 岳本 秀人(TAKEMOTO Hideto) |
維持管理研究室 | 安倍 隆二(ABE Ryuji) |
世紀東急工業 | 山崎 剛(YAMAZAKI Takeru) |
前田道路 | 江向 俊文(EMUKAI Tosihumi) |
抄録 |
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近年、世界的な環境保全の機運の高まりなどを背景に、我が国においても各産業分野で省エネルギーおよびCO2排出量の削減が強く求められている。このような状況を踏まえ、フィンランドの常温舗装技術を応用し我が国の気象・交通条件に適した80℃以下での製造および施工が可能なセミホット型アスファルト混合物の開発を行っている。本文では、セミホット型アスファルト混合物の基本性状、CO2削減効果、および試験施工結果等を報告するものである。本混合物の主な特徴は「特殊アスファルトの使用」と「混合物製造時に加水を行う」事である。製造時に添加された水分は、混合物中で潤滑剤とし、特殊アスファルトは骨材が80℃程度および湿潤状態でも混合・被膜が可能な材質となっている。本混合物を北海道内で試験施工を行い、適用性の評価を行った結果、試験練りおよび試験施工、施工後の供用性調査を通して、積雪寒冷地の気象・交通条件に適用可能であることが確認できた。 |
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