国立研究開発法人土木研究所 寒地土木研究所

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発表 冬期渋滞対策検討のためのタクシープローブデータの利用

作成年度 2005年度
論文名 冬期渋滞対策検討のためのタクシープローブデータの利用
論文名(和訳)
論文副題
発表会 第18回ゆきみらい研究発表会
誌名(No./号数)
発表年月日 2006/02/03
所属研究室/機関名 著者名(英名)
交通研究室宗広 一徳(MUNEHIRO Kazunori)
交通研究室秋元 清寿(AKIMOTO Seiju)
交通研究室高橋 尚人(TAKAHASHI Naoto)
交通研究室浅野 基樹(ASANO Motoki)
抄録
札幌市の年間の累計降雪量は約5mに達し、降積雪や雪氷路面の発生に伴い道路交通機能が著しく低下する等、冬期渋滞対策及び円滑な交通流の確保が重要な課題となっている。プローブ調査は、路線バスやタクシー等のモニター車両にGPS機器を搭載し、時刻、座標(緯度・経度)並びに速度等のデータを一定の時間間隔で取得することにより、特定道路区間の旅行速度や旅行時間を把握することができる。独立行政法人北海道開発土木研究所では、札幌市内を走行する某社所有のタクシー115台による運行管理改善用の走行データ(データ)をプローブデータとして活用し、冬期道路交通特性の把握及び冬期渋滞要因について分析することを試みている。本報告では、札幌都市圏道路を対象とし、タクシープローブデータを活用した冬期交通特性の把握について紹介すると共に、適切な冬期道路管理や冬期渋滞対策を検討する際の同データの利用方法について考察する。
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