作成年度 | 2005年度 |
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論文名 | 雪崩予防柵の嵩上げ工法の開発 |
論文名(和訳) | |
論文副題 | |
発表会 | 平成17年度土木学会全国大会第60回年次学術講演会 |
誌名(No./号数) | 第60回年次学術講演会講演概要集(CD-ROM) DISC2 6-191 |
発表年月日 | 2005/09/07 ~ 2005/09/09 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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(株)ケイジーエンジニアリング | 佐藤 良一 |
構造研究室 | 石川 博之(ISHIKAWA Hiroyuki) |
構造研究室 | 今野 久志(KONNO Hisashi) |
国土交通省北海道開発局 | 佐藤 昌志 |
(株)ケイジーエンジニアリング | 後藤 雪夫 |
抄録 |
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積雪量が多い地域の急勾配斜面では,道路への雪崩流出による交通障害を防止するため,雪崩予防柵が設けられている.この雪崩予防柵の高さは,過去の積雪深の実績データから算出された30 年確率最大積雪深を基準に設置されている.しかし,積雪深の変化等により雪崩予防柵上部を越えて道路へ雪崩が流出するケースが発生しており,このような場合では設計積雪深の見直しを行い,雪崩予防柵の高さが不足する場合には,既存の雪崩予防柵を撤去し,必要な高さの雪崩予防柵への取り替え工事が行われてきた.[*]本報で紹介する雪崩予防柵嵩上げ工法は,吊り柵を対象とし既設予防柵を活用して柵の嵩上げを行うものであり,資源の有効利用,コスト縮減,施工期間の短縮を図ったものである.ここでは,嵩上げ工法を開発するにあたって実施した実証実験と現地における施工例を紹介するものである. |
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