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発表 床版下に消波工を有する桟橋の水理特性に関する実験的研究

作成年度 2005年度
論文名 床版下に消波工を有する桟橋の水理特性に関する実験的研究
論文名(和訳)
論文副題
発表会 第52回海岸工学講演会
誌名(No./号数) 海岸工学論文集(第52巻)
発表年月日 2005/11/09 ~ 2005/11/11
所属研究室/機関名 著者名(英名)
室蘭工業大学木村 克俊(KIMURA Katsutoshi)
(株)テトラ渡部 裕(WATANABE)
北海道開発局上久保 勝美(KAMIKUBO Katsumi)
港湾研究室山本 泰司(YAMAMOTO Yasuji)
㈱テトラ半沢 稔(NAKAZAWA Minoru)
抄録
床版下に消波工を有する桟橋( 消波型桟橋) を対象として系統的な模型実験を行いその水理特性を調べた.消波型桟橋においては,通常型桟橋に比べて揚圧力を大幅に低減でき,その低減率を構造および波浪条件をパラメーターとして定式化した.また,反射率を低減させる効果もあり,港内の静穏度向上のために有効な構造であることを示した.一方, 桟橋完成後には消波ブロックの補修が困難であることから,その安定性についても検討した.波力実験により床版下の消波ブロックに働く波力特性を明らかにした上で,安定実験結果に基づいて消波ブロックの安定数を新たに提案した.
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