作成年度 | 2005年度 |
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論文名 | 北海道南西部日本海沿岸水の栄養塩変動特性 |
論文名(和訳) | |
論文副題 | |
発表会 | 第30回海洋開発シンポジウム |
誌名(No./号数) | |
発表年月日 | 2005/07/13 ~ 2005/07/14 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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水産土木研究室 | 足立 久美子(ADACHI Kumiko) |
水産土木研究室 | 大澤 義之(OHSAWA Yoshiyuki) |
抄録 |
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北海道日本海側の沿岸域において、2002年から2005年にわたって水温、栄養塩、chl.a等の現地観測を行った。栄養塩の時空変動や栄養塩組成について検討した結果、冬季鉛直混合により栄養塩が供給されるほか、河川の流入影響域では融雪出水と秋季の降雨時に窒素およびシリカ濃度が増加するが、夏季には非常に低栄養塩で推移した。植物プランクトンの春季ブルーミング時や、石狩湾沖合のプランクトン生産層など、植物プランクトン生産が活発と考えられるところでN/P比が小さくなる傾向がみられ、窒素が基礎生産の制限因子となる可能性が示唆された。 |
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