独立行政法人土木研究所 寒地土木研究所

論文・刊行物検索

詳細情報

発表 セメントを用いた石炭灰の環境基準物質の溶出低減効果

作成年度 2005年度
論文名 セメントを用いた石炭灰の環境基準物質の溶出低減効果
論文名(和訳)
論文副題
発表会 第6回環境地盤工学シンポジウム
誌名(No./号数)
発表年月日 2005/05/19 ~ 2005/05/20
所属研究室/機関名 著者名(英名)
土質基礎研究室佐藤 厚子(SATOH Atsuko)
土質基礎研究室西本 聡(NISHIMOTO Satoshi)
抄録
石炭火力発電所から発生する石炭灰は、循環型社会の構築への社会の関心の高まりなどから、土木材料への有効利用技術が進んでいる。しかし、原料とする石炭の種類によっては、土壌環境基準を上回る量の有害物質が溶出する場合がある。このため、このままの状態では地盤材料として利用することはできない。そこで、有害物質の溶出を低減することを目的として、セメントと水を加えて固化したり、造粒化して有害物質の溶出を測定した。その結果、これらの方法により、有害物質を基準値以下まで低減できる物質があり、石炭灰によっては、セメント混合だけで地盤材料として活用できることを確認できた。
本文表示
このサイトで提供される情報には、PDFファイルが使われています。PDFファイルをご覧頂くにはAdobeReaderが必要です、「Get AdobeReader」をクリックしてダウンロードしてください。 AdobeReaderダウンロード
ページの先頭へ

この画面を閉じる

© 2023 Civil Engineering Research Institute for Cold Region, All rights reserved.