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発表 泥炭性軟弱地盤における電気式静的コーン観入試験の適用

作成年度 2005年度
論文名 泥炭性軟弱地盤における電気式静的コーン観入試験の適用
論文名(和訳)
論文副題
発表会 第50回地盤工学シンポジウムへ
誌名(No./号数)
発表年月日 2005/11/17 ~ 2005/11/18
所属研究室/機関名 著者名(英名)
土質基礎研究室澤井 健吾(SAWAI Kengo)
土質基礎研究室西本 聡(NISHIMOTO Satoshi)
土質基礎研究室林 宏親(HAYASHI Hirochika)
抄録
電気式静的コーン貫入試験はコーンを地盤に貫入した時の先端抵抗、間隙水圧および周面摩擦などを電気的に測定する地盤調査法である。電気式静的コーン貫入試験は泥炭や粘性土を対象として従来から使用されてきたオランダ式二重管コーン貫入試験と比較して、多くの情報が連続して得られることにその特長がある。しかし、計測した周面摩擦にばらつきが生じるなどの課題が残っており、特長を生かした利用ができていないのが現状である。そこで、電気式静的コーン貫入試験の特長を活用し、より精度の高い泥炭性軟弱地盤の調査法について検討することを目的として、電気式静的コーン貫入試験および原位置試験、室内試験で求められる地盤諸定数との相関を調べた。その結果、泥炭層における非排水せん断強度の推定式とコーンに搭載されている間隙水圧計を用いた間隙水圧消散試験から、圧密係数Cvと透水係数kを求める相関式を求めた。
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