作成年度 | 2005年度 |
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論文名 | 安定処理土の養生温度と発現強度について |
論文名(和訳) | |
論文副題 | |
発表会 | 第46回地盤工学会北海道支部年次技術報告会 |
誌名(No./号数) | |
発表年月日 | 2006/02/06 ~ 2006/02/07 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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土質基礎研究室 | 佐藤 厚子(SATOH Atsuko) |
土質基礎研究室 | 西本 聡(NISHIMOTO Satoshi) |
北見工業大学 | 鈴木 輝之(SUZUKI Teruyuki) |
抄録 |
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北海道では、建設工事にともなって発生する土砂のうち、強度が小さくそのままの状態では地盤材料として使用できない不良土をこれまで廃棄処分してきた。しかし、資源の有効利用の観点から固化材により改良してから盛土材料とすることが多くなってきた。一方、土木工事の大規模化や雇用促進などで冬期にまたがる施工が行われており、固化材により改良した材料も用いられるようになってきた。[*] 不良土をセメントや石灰により改良するとき、養生温度が発現強度に影響するといわれている1)。しかし、実際の施工条件に合わせた養生温度の違いが発現強度に与える影響を調べた例はほとんど報告されていない。そこで、改良した不良土について温度と期間を変えて養生し一軸圧縮強さを求めた。その結果、養生温度により発現強度が異なること、初期の養生温度が低くてもその後養生温度を上げると強度が増加すること、凍結した状態では、強度がほとんど増加しないことがわかった。 |
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