| 作成年度 | 2005年度 |
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| 論文名 | 積雪寒冷地の酪農村における有機ハイドライドを用いた水素貯蔵・供給実証研究 |
| 論文名(和訳) | |
| 論文副題 | |
| 発表会 | 第21回寒地技術シンポジウム |
| 誌名(No./号数) | 寒地技術論文・報告集Vol.21 |
| 発表年月日 | 2005/12/05 ~ 2005/12/07 |
| 所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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| 特別研究官 | 主藤 祐功(SHUDO Yukoh) |
| 特別研究官 | 大久保 天(OHKUBO Takashi) |
| 特別研究官 | 秀島 好昭(HIDESHIMA Yoshiaki) |
| 抄録 |
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| 近年、化石資源の枯渇や価格高騰の問題が懸念されるとともに、エネルギー変換に伴い排出される温室効果ガスの問題がある。一方、積雪寒冷地の北海道では大規模酪農が営まれているが、「バイオマス・ニッポン総合戦略」が推進される中で、酪農地域で発生する家畜ふん尿はカーボンニュートラルなエネルギー源として注目されている。独立行政法人北海道開発土木研究所では道東の別海資源循環試験施設において大規模集中型バイオガスプラントの技術開発を実施し、さらにバイオガスから生成した水素エネルギーを貯蔵し、需要に応じ再生して効率的にエネルギー供給を行う技術の確立と温室効果ガス削減効果の検証を目的とした実証研究を実施している。本報告ではこのバイオガスを利用したエネルギー地域自立型実証研究のうち、バイオガス起源水素を有機ハイドライドに変換して貯蔵し、需要時に水素を再生して燃料電池によりエネルギー供給する実証研究の概要を述べる。 |
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