作成年度 | 2005年度 |
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論文名 | 泥炭性軟弱地盤の静止土圧係数とその評価 |
論文名(和訳) | |
論文副題 | |
発表会 | |
誌名(No./号数) | 土木学会論文集No.813/Ⅲ-74 |
発表年月日 | 2006/03/20 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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土質基礎研究室 | 林 宏親(HAYASHI Hirochika) |
北海道大学大学院 | 三田地 利之(MITACHI Toshiyuki) |
北海道大学大学院 | 田中 洋行(TANAKA Hiroyuki) |
土質基礎研究室 | 西本 聡(NISHIMOTO Satoshi) |
抄録 |
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泥炭性軟弱地盤は,高有機質で特異な工学的性質を有する極めて軟弱な特殊地盤である.本研究において,泥炭性軟弱地盤から採取した不撹乱試料に対して三軸K0圧密試験を実施するとともに,原位置においてダイラトメーター試験を行い,泥炭性軟弱地盤のK0値の評価法について検討を行った.[*] その結果,泥炭および有機質粘土の正規圧密状態でのK0値は,強熱減量の増加に伴いほぼ直線的に減少することが確認された.また,粘土などの無機質土よりも応力履歴に強く依存し,過圧密比の関数として表現できること,さらにその際の定数は,強熱減量の増加に従い大きな値を示すことがわかった.ダイラトメーター試験からK0値を推定する場合,岩崎の提案式の適用性が比較的高いことが明らかとなった. |
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