シンボルマーク独立行政法人土木研究所 寒地土木研究所

論文・刊行物検索

詳細情報

発表 建設から10数年および約40年経過した防波堤での塩害・凍害調査

作成年度 2005年度
論文名 建設から10数年および約40年経過した防波堤での塩害・凍害調査
論文名(和訳)
論文副題
発表会 平成17年度年次技術研究発表会
誌名(No./号数)
発表年月日 2006/02/02 ~ 2006/02/03
所属研究室/機関名 著者名(英名)
材料研究室遠藤 裕丈(ENDOH Hirotake)
材料研究室田口 史雄(TAGUCHI Fumio)
材料研究室嶋田 久俊(SHIMADA Hisatoshi)
港湾研究室渥美 洋一(ATUMI Yoichi)
港湾研究室窪内 篤(KUBOUCHI Atsushi)
日鐵セメント星 俊彦
日本データサービス太田 利隆
第三者社会基盤技術評価支援機構・北海道佐伯  昇
抄録
寒冷地の海洋コンクリート構造物は海水と凍結融解による複合劣化を受けやすい苛酷な環境下に曝されている。近年はLCCの低減が社会的に強く求められ、経済的で効果的な維持管理計画の立案が望ましく、そのためには劣化予測データをもとに経時的な性能低下曲線を作成する必要があるが、自然環境下における劣化の進行性を扱った調査事例は少ない。本論は、建設から10数年および約40年を経た防波堤で調査を行い、自然環境下での劣化の進行性について検討したものである。その結果、表面剥離の進行性に大きな影響をもたらす主因子はW/CとCaO濃度であること、塩化物イオンの浸透性照査は表面剥離による欠損量を考慮した補正が望ましい、等の知見を得た。
本文表示
このサイトで提供される情報には、PDFファイルが使われています。PDFファイルをご覧頂くにはAdobeReaderが必要です、「Get AdobeReader」をクリックしてダウンロードしてください。 AdobeReaderダウンロード
ページの先頭へ

この画面を閉じる

© 2023 Civil Engineering Research Institute for Cold Region, All rights reserved.