作成年度 | 2005年度 |
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論文名 | 実橋における有機系表面被覆材の遮塩性に関する一調査事例の紹介 |
論文名(和訳) | |
論文副題 | |
発表会 | 平成17年度年次技術研究発表会 |
誌名(No./号数) | |
発表年月日 | 2006/02/02 ~ 2006/02/03 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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ドーコン | 小林 竜太 |
ドーコン | 井上 雅弘 |
材料研究室 | 小尾 稔(OBI Minoru) |
材料研究室 | 田口 史雄(TAGUCHI Fumio) |
材料研究室 | 嶋田 久俊(SHIMADA Hisatoshi) |
小樽開発建設部 | 萬 直樹 |
抄録 |
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海岸線に位置する既設道路橋のコンクリート部材は,飛来塩分の影響を受けるため塩害による早期劣化が問題となっている.特に北海道の日本海岸に位置する構造物は,寒冷な気候に加えて冬季の季節風による飛沫や飛来塩分の影響を受ける過酷な自然環境下にあることから,適切な維持管理が求められている.一方,塩害劣化対策としては,コンクリート中への塩分浸透量が比較的少ない場合には表面保護工が有効とされているものの,実構造物に適用する場合にはその遮塩性や耐久性を時間軸で適切に評価し得るデータの蓄積が乏しいのが現状である.今回,北海道の日本海岸に位置し桁製作後約20 年が経過したコンクリート橋に対して,塩害対策として用いた有機系表面被覆材の遮塩性に着目した調査を実施する機会を得たので,ここに一事例としてその調査結果の概要について報告する. |
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