作成年度 | 2005年度 |
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論文名 | 冬期間と災害時における道路情報提供に関する一考察 |
論文名(和訳) | |
論文副題 | |
発表会 | 土木学会北海道支部年次技術研究発表会 |
誌名(No./号数) | |
発表年月日 | 2006/02/02 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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防災雪氷研究室 | 松島 哲郎(MATSUSHIMA Tetsurou) |
防災雪氷研究室 | 加治屋 安彦(KAJIYA Yasuhiko) |
防災雪氷研究室 | 山際 祐司(YAMAGIWA Yuji) |
抄録 |
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積雪寒冷地である北海道の道路は、冬期間には吹雪による視界不良や、路面凍結によるツルツル路面の発生など、道路の状況は気象状況の変化と共に様々に変化し、道路状況の悪化により走行が困難となる場合なども多く見受けられる。これら刻々と変化する路面状況を含めた道路状況や、災害時においての通行止め情報などは、適切な情報提供が必要である。これは、リアルタイムできめ細やかな情報を提供し、情報の表現方法の相違による交通行動変化を調査することにより、道路利用者が自らの判断で、例えば、吹雪を回避するなど、より適切な行動変化などを促すことが可能となる。本稿は、北海道道路情報総合案内サイト「北の道ナビ」において行ったユーザーアンケート調査結果から、冬期道路情報の表現方法の差異による道路利用者の交通行動変化の動向及び冬期における気象条件及び走行箇所別の差異による目的地への移動見込み時間の認識などについて考察する。また、災害時の情報提供の一環として、平成17 年9月7 日に、台風14 号が強い勢力を保ったまま北海道に上陸した。その際の「北の道ナビ」においての対応事例及び利用者のアクセス傾向などの報告を行う。 |
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