作成年度 | 2005年度 |
---|---|
論文名 | 高靭性繊維補強セメント複合材料ECCを用いた鋼床版補強工法に関する研究 |
論文名(和訳) | |
論文副題 | |
発表会 | |
誌名(No./号数) | 土木学会論文集 №812/Ⅵ-70 2006.3 |
発表年月日 | 2006/03/01 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
---|---|
構造研究室 | 三田村 浩(MITAMURA Hiroshi) |
鹿島建設(株)技術研究所 | 坂田 昇(SAKATA Noboru) |
鹿島建設(株)技術研究所 | 閑田 徹志 |
鹿島建設(株)技術研究所 | 須田 久美子(SUDA Kumiko) |
長岡技術科学大学 | 丸山 九一 |
抄録 |
---|
近年、大型車交通量の増加や車両の大型化に伴い、鋼床版の疲労損傷が多く報告されており、合理的で経済性に優れる疲労損傷対策工法が求められている。そこで、著者らは、鋼床版の上面増厚材料として、大きな引張ひずみが作用した場合でも引張力を保持しひび割れ幅の抑制効果に優れた高靭性繊維補強セメント複合材料(Engineered Cementitious Composite)を用い、ECCと鋼床版を一体化させるためのずれ止めにFRP製のプレートジベルを用いることによって、鋼床版の剛性を向上させ、鋼床版の応力低減によって疲労耐久性を確保させる工法を新たに考案した。新工法の概念とそれを構成するECCおよびその他の材料の基礎性能を実験的に把握し、工法の妥当性を検討した。 |
このサイトで提供される情報には、PDFファイルが使われています。PDFファイルをご覧頂くにはAdobeReaderが必要です、「Get AdobeReader」をクリックしてダウンロードしてください。 |