作成年度 | 2005年度 |
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論文名 | 河川を遡上する津波の解析手法と実現象への適用 |
論文名(和訳) | |
論文副題 | |
発表会 | 第49開(平成17年度)北海道開発局技術研究発表会 |
誌名(No./号数) | 第49開(平成17年度)北海道開発局技術研究発表会発表論文集 |
発表年月日 | 2006/02/22 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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河川研究室 | 安田 浩保(YASUDA Hiroyasu) |
河川研究室 | 渡邊 康玄(WATANABE Yasuharu) |
抄録 |
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我が国は地震多発国であり,過去からそれに伴う津波の来襲を受けて多くの人命と多大な資産の損失を経験している.このため,沿岸域における津波の防災対策は着実に進められている一方,河口から浸入した津波に対する対策は十分とは言えない状況にある.その一例として,「河川堤防の構造検討の手引き」等に計画津波高の記述などは見られるものの,その解析手法は示されていない事などが挙げられよう.本研究は,河川に浸入した津波に対する河道計画によって設定されている治水施設の防御能力の評価や津波来襲時の樋門操作や避難区域の設定などに資する,河川を遡上する津波の解析手法について述べるとともに,2003年十勝沖地震津波が太平洋岸の直轄河川への浸入に関する再現計算を実施してその適用性について議論を行う. |
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