国立研究開発法人土木研究所 寒地土木研究所

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発表 固化した石炭灰スラリーの長期強度

作成年度 2006年度
論文名 固化した石炭灰スラリーの長期強度
論文名(和訳)
論文副題
発表会 第41回地盤工学研究発表会
誌名(No./号数)
発表年月日 2006/07/12 ~ 2006/07/14
所属研究室/機関名 著者名(英名)
寒地地盤チーム城戸 優一郎(KIDO Yuichiro)
寒地地盤チーム西本 聡(NISHIMOTO Satoshi)
寒地地盤チーム佐藤 厚子(SATOH Atsuko)
清水建設堀内 澄夫(HORIUCHI Sumio)
清水建設川口 正人(KAWAGUCHI Masato)
抄録
近年、建設工事にともない発生する土砂は、環境保全、有効利用の観点から利用される機運にある。[*]石炭火力発電所から発生する石炭灰についても土木材料として十分活用できる材料であることから施[*]工実績は多くなってきている。しかし、石炭灰による土木工事が行われるようになってからあまり時[*]間が経過していないことから、時間の経過にともなう強度変化を明らかにした例は少ない。[*] そこで、供試体作製から15年経過後の固化した石炭灰スラリーの一軸圧縮強さを求めた。その結果、[*]固化した石炭灰スラリーは、材料となる石炭灰の種類によって差があるものの時間とともに強度は増[*]加し、長期的に安定していることがわかった。
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