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発表 泥炭地盤における盛土補強併用プラスチックドレーン工法の改良効果

作成年度 2006年度
論文名 泥炭地盤における盛土補強併用プラスチックドレーン工法の改良効果
論文名(和訳)
論文副題
発表会 第41回地盤工学研究発表会
誌名(No./号数)
発表年月日 2006/07/12 ~ 2006/07/14
所属研究室/機関名 著者名(英名)
寒地地盤チーム林 宏親(HAYASHI Hirochika)
寒地地盤チーム西本 聡(NISHIMOTO Satoshi)
札幌開発建設部村上 勇一(MURAKAMI Yuichi)
抄録
札幌市近郊の泥炭性軟弱地盤において、ひし形金網を盛土補強材として併用したプラスチックドレーン工法の試験施工を実施した。その結果、盛土厚10mを超える高盛土箇所であったにもかかわらず、盛土を完成させることが出来た。本検討では、動態観測データに基づいて、改良効果の定量的評価を行った。その結果、泥炭層においても、ドレーンの圧密促進効果が確認され、吉国のウェルレジスタンスを考慮したバロン解が、実測沈下を良く表現することがわかった。また、盛土増加に伴ってひし形金網の張力が増加しており、せん断抵抗の付与に効果があったことが確認された。
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