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発表 冬期路面管理支援システム構築に関する実践的研究

作成年度 2006年度
論文名 冬期路面管理支援システム構築に関する実践的研究
論文名(和訳)
論文副題
発表会 第33回土木計画学研究発表会
誌名(No./号数)
発表年月日 2006/06/10
所属研究室/機関名 著者名(英名)
寒地交通チーム高橋 尚人(TAKAHASHI Naoto)
寒地交通チーム徳永 ロベルト(TOKUNAGA Roberto Abraham)
寒地交通チーム浅野 基樹(ASANO Motoki)
北海道大学石川 信敬(ISHIKAWA Nobuyori)
日本気象協会川上 俊一(KAWAKAMI Shuniti)
抄録
積雪寒冷な地域では、冬期の降雪や気温の低下により雪氷路面が出現する。特に、1990年代初頭にスパイクタイヤの使用が禁止されてから、"つるつる路面"と呼ばれる非常にすべりやすい路面が発生するようになり、冬期渋滞や冬型事故の原因となっている。道路管理者は様々な凍結路面対策を講じて道路交通機能の確保に努めており、中でも凍結防止剤の散布は恒常的に行われているが、その散布量は年々増えており、散布の一層の効率化、適正化が重要な課題となっている。当研究所では、冬期路面管理の効率化・高度化を図るため、冬期路面管理支援システムの構築に取り組んでいる。当該システムは気象予報、熱収支法を用いた路面凍結予測から構成されており、構築にあたっては、システムの利用者である道路管理者との打ち合わせによって情報提供項目の選定やインターフェースの改善に取り組んでいる。本稿では、当該システムの概要及び構築状況について紹介する。
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