作成年度 | 2006年度 |
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論文名 | 斜面調査における空中電磁法と電気探査法の適用事例 |
論文名(和訳) | |
論文副題 | |
発表会 | 平成18年度日本応用地質学会北海道支部・北海道応用地質研究会研究発表会 |
誌名(No./号数) | |
発表年月日 | 2006/06/23 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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防災地質チーム | 岡崎 健治(OKAZAKI Kenji) |
防災地質チーム | 伊東 佳彦(ITO Yosihiko) |
防災地質チーム | 日外 勝仁(AGUI Katsuhito) |
抄録 |
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地山の比抵抗値を計測する代表的な手法として,有人のヘリコプターによる空中電磁法や通常の高密度電気探査法がある。前者は,測線への立ち入りや計測杭の設置も不要であり,上空から迅速かつ広域的な計測が可能であるが,後者に較べると計測精度は低い。本文では,一般国道333号北見市北陽地区の斜面調査へ空中電磁法を適用し,既往の電気探査の結果と比較し,両手法による比抵抗値の検出特性の違いについて検討した。調査の結果、本地域における空中電磁法では,浅部の地質分布性状に応じた比抵抗値のコントラストにより広域かつ大局的な分布状況を把握することができ,高密度電気探査は,より深部の岩相の違いや地質性状を評価するために効果的であることが確認された。 |
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