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論文投稿 比抵抗法・弾性波探査法による地質検討

作成年度 2006年度
論文名 比抵抗法・弾性波探査法による地質検討
論文名(和訳)
論文副題
発表会 基礎工
誌名(No./号数) 基礎工
発表年月日 2006/08/10
所属研究室/機関名 著者名(英名)
防災地質チーム岡崎 健治(OKAZAKI Kenji)
防災地質チーム伊東 佳彦(ITO Yosihiko)
防災地質チーム日外 勝仁(AGUI Katsuhito)
抄録
一般に,斜面やトンネル等の土木地質調査では,地表踏査やボーリング調査を基本として,物理探査結果を補完することで地盤モデルを構築する。その代表的な探査手法は弾性波探査法(屈折法)であり,近年のトモグラフィ的解析手法の適用によって調査精度の向上が期待されている。一方,比抵抗法は,弾性波探査法に次いで用いられる手法であり,比抵抗値のコントラストによって断層破砕帯や脆弱な地層の存在および地下水性状等,いわゆる地質工学的な問題箇所を抽出するために適用されている。しかし,力学定数との対比精度に課題を有し,土木分野での適用は,弾性波探査法に較べると限定的である。本文では,北海道東部の国道斜面で弾性波探査および高密度電気探査を行った事例において,両探査手法の適用性について比較検討したので報告する。
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