作成年度 | 2006年度 |
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論文名 | 飛散防止を目的とした固化材散布機の開発 |
論文名(和訳) | |
論文副題 | |
発表会 | 第7回地盤改良シンポジウム |
誌名(No./号数) | |
発表年月日 | 2006/10/31 ~ 2006/11/01 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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寒地地盤チーム | 佐藤 厚子(SATOH Atsuko) |
寒地地盤チーム | 西本 聡(NISHIMOTO Satoshi) |
道路工業 | 久保 和朗(KUBO Kazuaki) |
抄録 |
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建設工事で発生した土砂が盛土材料として適していない場合、これまで廃棄処分されてきたが、資源の有効利用の観点から固化材により改良して利用することが多くなっている。通常、固化材による改良は周辺環境の制約がなければ、不良な材料の上に固化材を直接散布し混合しているが、固化材は乾燥しているため、散布、混合の際に飛散し工事担当者の健康に影響を与える。[*] これまで、不良土改良における飛散抑制を目的として、その方法およびこれを実現させることのできる機械の開発を検討してきた。その結果、飛散抑制を目的とした機械により、飛散を抑制できることがわかった。[*] 本報告は、飛散防止方法の原理およびこれを実現するために開発した機械を紹介するものである。さらに、開発した機械により不良土を改良して、飛散防止効果、固化材混合精度を従来の方法と比較した。その結果、開発した機械の使用により、不良土改良に関する固化材の使用量を大幅に抑制できること、従来の方法よりも短い時間で同程度の混合精度が得られることがわかったので、合わせて報告するものである。 |
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