作成年度 | 2006年度 |
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論文名 | ホタテ貝殻粉末のアスファルト舗装材料への適用 |
論文名(和訳) | |
論文副題 | |
発表会 | 第10回北陸道路舗装会議 |
誌名(No./号数) | |
発表年月日 | 2006/06/06 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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寒地道路保全チーム | 上野 千草(UENO Chigusa) |
寒地道路保全チーム | 田高 淳(TAKOU Jun) |
北海道立工業試験場 | 内山 智幸(UCHIYAMA Tomoyuki) |
抄録 |
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ホタテは北海道を代表する食材として道内各地で養殖されている。しかし、加工時に排出される貝殻は道内で1年あたり約20万tに上り、その処理が問題となっている。近年、埋立地不足による処理費の高騰を背景に、そのリサイクルについての研究がなされ、土壌改良材や路盤材、ブロックなどに再利用されているが、未だ十分な利用量とはなっていない。そこで、資源の有効利用と環境保全の観点から、ホタテ貝殻を大量使用が可能なアスファルト舗装材料として利用するため検討を行った。[*] ホタテ貝殻をアスファルト舗装材料として用いる場合、扁平な材料を使用すると骨材のかみ合わせが得られず、アスファルト混合物の強度低下の原因となることから、貝殻の厚さ以下での使用とし、石粉および細砂として用いることとした。[*]ここでは、ホタテ貝殻粉末を用いたアスファルト舗装の試験施工結果と、ホタテ貝殻粉末がアスファルト混合物の性状に与える影響ついて室内試験により検討した結果を報告する。 |
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