| 作成年度 | 2006年度 |
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| 論文名 | 沿道構造物の影響を考慮した路面温度推定モデルの構築について |
| 論文名(和訳) | |
| 論文副題 | |
| 発表会 | 第22回寒地技術シンポジウム |
| 誌名(No./号数) | |
| 発表年月日 | 2006/07/31 |
| 所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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| 寒地交通チーム | 高橋 尚人(TAKAHASHI Naoto) |
| 寒地交通チーム | 浅野 基樹(ASANO Motoki) |
| 北海道大学 | 石川 信敬(ISHIKAWA Nobuyori) |
| 抄録 |
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| 筆者らは、路面凍結予測に基づいて事前に凍結路面対策を講じる「雪氷路面の戦略的管理」を目指し、熱収支モデルを用いた路面凍結予測手法の構築について研究を進めており、走行車両の影響を考慮した熱収支法による路面温度推定の基礎モデルを構築したところである。当該モデルを用いた路面温度推定を行ったところ、実測より低く路温を推計し、特に夜間の誤差が大きい結果となった。沿道構造物からの長波放射を考慮していないことが原因と考えられたため、当該モデルの大気放射項に遮蔽率(沿道構造物等により天空が覆われている割合)と沿道構造物等からの長波放射の補正を取り入れ、さらに、長短波放射収支計を設置して下向き長波放射量を観測した。[*] 本稿では、沿道構造物の影響を考慮したモデルの改良及びその精度検証結果について報告する。 |
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