作成年度 | 2006年度 |
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論文名 | Effects of Provision of Wide-Area Snowstorm Information on Winter Driving |
論文名(和訳) | 広域の吹雪情報が等記の運転に与える影響 |
論文副題 | |
発表会 | |
誌名(No./号数) | Transpotation Research Record、 Vol. 1948 |
発表年月日 | 2006/10/11 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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雪氷チーム | 松澤 勝(MATSUZAWA Masaru) |
雪氷チーム | 加治屋 安彦(KAJIYA Yasuhiko) |
雪氷チーム | 山際 祐司(YAMAGIWA Yuji) |
抄録 |
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現在、ドライバーに対して道路気象情報を提供するシステムの開発と運用が進められている。吹雪時の視程については、地上観測点での観測データの情報提供は行っているが、広域の視程分布情報を提供している事例はない。そこで、著者らが開発した気象条件から視程を推定する手法を用いて広域の視程情報を作成し、降雪情報と合わせて、吹雪情報としてWeb上で提供する実験を実施した。その結果、吹雪情報によって60%のドライバーが交通行動の変更を行い、90%以上のドライバーの安心感が向上した。以上の結果から、視程情報が冬期の道路情報として提供する価値が高いこと、そして、広域の視程情報の作成には、著者らの視程推定手法が有用であることが明らかになった。 |
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