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発表 建設発生土に含まれる砒素の溶出特性について(その2)

作成年度 2006年度
論文名 建設発生土に含まれる砒素の溶出特性について(その2)
論文名(和訳)
論文副題
発表会 第41回地盤工学研究発表会
誌名(No./号数)
発表年月日 2006/07/12 ~ 2006/07/15
所属研究室/機関名 著者名(英名)
防災地質チーム田本 修一(TAMOTO Shuichi)
防災地質チーム伊東 佳彦(ITO Yosihiko)
防災地質チーム日下部 祐基(KUSAKABE Yuuki)
抄録
前報では、現場から収集した発生土の粒径別溶出試験を行い、粒径の違いによる有害物質の溶出傾向及び溶出した有害物質の溶出機構について把握した。本報告では、溶出条件下での砒素の長期挙動を把握するために粒径別の長期溶出試験を実施した。試験期間は最大で約7ヶ月である。その結果、発生土からの砒素の長期溶出特性は、濃度が一定濃度に収束するものと、ある程度の日数経過後に検出され、濃度が更に上昇するものの二つのタイプがあることが判明した。また、砒素の溶出量は公定法と比較していずれの粒径、岩種においても低い値を示していた。
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