| 作成年度 | 2006年度 |
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| 論文名 | バイオガスからの水素製造及び水素貯蔵技術の実証試験と地域におけるエネルギー利用 |
| 論文名(和訳) | |
| 論文副題 | |
| 発表会 | 第22回寒地技術シンポジウム |
| 誌名(No./号数) | 寒地技術論文・報告集vol.22 |
| 発表年月日 | 2006/11/30 |
| 所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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| 特別研究監 | 大久保 天(OHKUBO Takashi) |
| 特別研究監 | 主藤 祐功(SHUDO Yukoh) |
| 特別研究監 | 秀島 好昭(HIDESHIMA Yoshiaki) |
| 抄録 |
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| 近年、化石燃料消費に伴う地球温暖化等の環境問題が顕在化しており、それに代わる環境にやさしい新エネルギーのひとつとして、水素エネルギーが取り上げられている。とくに水素・燃料電池コージェネレーションシステムは、発電においてNOxやSOx等大気汚染物質を放出せず、低騒音であるため、分散型電力源として期待されている。現在のところ水素は工場からの副生水素を主とした限られた場所での生産しかないが、将来的には各地域の水素需要に応じて、自然エネルギーやバイオマスを原料とした水素生産システムが必要になってくるものと考えられる。(独)土木研究所寒地土木研究所(旧(独)北海道開発土木研究所)では、北海道野付郡別海町において、先行して実証研究が実施された別海資源循環試験施設(バイオガスプラント)から発生するバイオガスを用いてメタン精製・改質による水素製造、芳香族化合物の水素添加により得られる有機ハイドライドを用いた水素貯蔵・供給利用にかかる要素技術の実証研究を行ってきた。本報では、プラントから製造された水素エネルギーの利用において、環境性および経済性の検討結果について報告する。 |
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