作成年度 | 2006年度 |
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論文名 | 吹雪時の視程推定手法の改良に関する研究 |
論文名(和訳) | |
論文副題 | |
発表会 | |
誌名(No./号数) | 「雪氷」 69巻1号 |
発表年月日 | 2007/01/05 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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雪氷チーム | 松澤 勝(MATSUZAWA Masaru) |
抄録 |
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本研究では,気象条件から簡易に吹雪時の視程を推定する松沢・竹内(2002)の視程推定手法の改良を試みた.吹雪時に野外で,降雪強度,風速及び飛雪流量観測を行い,風速と飛雪空間密度の関係式,および風速と摩擦速度の関係式を求めた.両式を,松沢・竹内(2002)の視程推定手法に適用し,石狩吹雪実験場で観測した気象データ等を用いて,視程を推定した.視程の実測値と推定値をそれぞれ5ランクに分け,両者が一致した場合を適中と定義し,適中率(全データ数に対する適中数の割合)を求めた.1時間毎のデータで視程を推定した結果,適中率が36%から50%に向上し,視程推定手法の改良の効果が確認出来た. |
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