| 作成年度 | 2006年度 |
|---|---|
| 論文名 | パイルドラフトを併用した構造物基礎の支持機構検討 |
| 論文名（和訳） | |
| 論文副題 | |
| 発表会 | 第４７回地盤工学会北海道支部年次技術報告会 |
| 誌名（No./号数） | |
| 発表年月日 | 2007/02/01 ～ 2007/02/02 |
| 所属研究室／機関名 | 著者名（英名） |
|---|---|
| 寒地地盤チーム | 冨澤 幸一（TOMISAWA Kouichi） |
| 寒地地盤チーム | 西本 聡（NISHIMOTO Satoshi） |
| 開発工営社 | 青地 知也（AOCHI Tomoya） |
| 抄録 |
|---|
| 構造物基礎は支持形態により、 浅い基礎である直接基礎と深い基礎である杭基礎に大別されるが，近年，従来の直接基礎（ラフト）と杭基礎（パイル）を組み合わせたパイルドラフト基礎が注目されている．パイルドラフト基礎は直接基礎では十分な支持力が確保でない条件で適応され，直接基礎で不足する支持力を杭基礎（先端支持力および周面摩擦力）で補う基礎形式である．このためパイルドラフト基礎を採用した場合，一般に強固な支持層まで杭を打設する必要はなく，杭本数を減少させることができることなどから建設コスト縮減が可能になる．[*]パイルドラフト基礎は主に建築基礎で用いられているが，土木構造物では偏心・傾斜荷重に対してどのような支持機構となるか解明されていない．そのため、 道路橋ではパイルドラフト基礎の採用は認めていないが、 今後一定の変形を許容できる擁壁工などの簡易構造物には適用が可能と考えられる. そこで，パイルドラフト基礎の支持機構の基礎資料を得るため、 杭基礎の有無および杭配列に注目した3 次元FEM 解析を実施した． |
| このサイトで提供される情報には、ＰＤＦファイルが使われています。ＰＤＦファイルをご覧頂くにはAdobeReaderが必要です、「Get AdobeReader」をクリックしてダウンロードしてください。 |  |
