作成年度 | 2006年度 |
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論文名 | 複合地盤中の杭基礎の耐震性能検証 |
論文名(和訳) | |
論文副題 | |
発表会 | 平成18年度土木学会北海道支部年次技術研究発表会 |
誌名(No./号数) | |
発表年月日 | 2007/02/02 ~ 2007/02/03 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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寒地地盤チーム | 冨澤 幸一(TOMISAWA Kouichi) |
寒地地盤チーム | 西本 聡(NISHIMOTO Satoshi) |
北武コンサルタント | 清水 均(SHIMIZU Hitoshi) |
北武コンサルタント | 渡辺 忠朋(WATANABE Tadatomo) |
抄録 |
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杭基礎の耐震補強工法として杭周辺に地盤改良を施す手法が用いられているが、 改良範囲や改良強度の設定法は体系化されていない. そこで筆者らは、 建設コスト低減を目的として、 軟弱地盤や液状化が想定される地盤中に施工する杭の周辺に地盤改良を施す複合地盤杭工法を提案し、 改良により増加した地盤強度を主に杭の水平抵抗に反映する設計法を研究し実用化した.この工法の耐震性は震度法によって確認しているものの、 地震動レベルや地盤条件に応じた耐震性能については不明確な点が残されている. また、 これまでに各機関で、 改良地盤中の基礎の耐震性に関する研究が進められているが、 設計法の体系化には至っていないのが現状である.そのため本研究では、 改良地盤中の杭基礎の耐震設計法の確立を目的として、 地盤改良工法で最も剛性が大きくなる深層混合処理工法による複合地盤を対象に、 2 次元の非線形動的有限要素法解析を実施し、 複合地盤中の杭基礎の耐震性を検証した. |
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